【レポート】第24回 あさってのファッションとウェブの勉強会

2月15日に開催した、「第24回 あさってのファッションとウェブの勉強会」のレポートです。
企業のプロモーションや広告に限らず、個人のみなさまのSNSの投稿でも動画を目にすることがぐっと増えてきました。今回は、プロモーションやマーケティング分野でも話題の「動画」をテーマにお話しをしました。

1. ついつい見てしまう動画はどういったものですか?

・YouTubeの動画広告
いわゆるテレビCMのような短い動画から、ドラマ仕立ての20分くらいの長さの動画もあり、様々なフォーマットで作られています。ページから離脱したり、広告をスキップできるというWebの特性に対して、展開が気になり、ついつい最後まで見てしまうよう動画作りがされていると感じます。視聴者を逃さない動画づくりとしてテレビCMと違った楽しさがあると思います。

・注目している著名人のインスタグラムの動画
いまではファッションショーの公式映像やコレクションの情報はWebで多数公開されています。しかし公式映像よりも注目している業界関係者がインスタグラムに投稿している動画の方がおもしろいことがあります。その方が訪れる数々のショーやイベントの動画や画像の方をチェックしていると気になる情報が様々入ってきます。

・ビジュアル的にも魅力的な料理の作り方動画のTastemade
Facebookに流れてくる料理を作る様子を俯瞰で撮影して早回しで見せる動画。あんなに手際よくきれいに作れたらいいな、おいしそうだなと見入ってしまいます。

・360度動画
見ている人が好きなように視点を変えて対象物を見ることができる動画。
YouTubeやFacebookがすでに対応していてついつい、グルグル動かしてしまいます。
360度動画を撮影できるカメラとして有名なものは「RICOH THETA」で、上位モデルの「RICOH THETA S」でも4万円ほどだそうです。

2. まとめ

静止画よりも動画のほうが多くの情報を盛り込むことができることに加えて、新しい機材やアプリが登場してきて、表現の幅が広がっています。工夫次第で私たちでも魅力的なもの、楽しいものを作っていけそうですね。