【レポート】「漆器フロールポリーで珍しい果実を楽しむ一期一会」へ

9月30日はデザイン漆器、FLOREPOLIE(フロールポリー)を器にして珍しい果物やお酒をいただくというイベントに参加しました。

フロールポリーとは

フロールポリーは日本の伝統工芸を今に活かした新しい使い方を提案するサイスイクラフトさんによる漆器プロダクトです。越前で200年余りの歴史のある漆器工房と連携して、日本で古くから受け継がれてきた乾漆技法で制作されています。越前の職人さんが1点1点丁寧に漆を手塗されている、やさしい質感が手に馴染みます。

漆器は扱いが難しいのかなというイメージを持っていましたが、やわらかいスポンジで食器用洗剤で洗って布巾でしっかりふけば良いそうです。普段使いも考えられていますし、プレゼントにも良さそうです。

イベントの内容

【FLOREPOLIE × KO-KI-TOKYO × イタリアン・シェフ】というトリプルコラボレーションイベントで、一般的なスーパーなどでは見かけないような、珍しい果実をKO-KI-TOKYOさんが提供されて、フロールポリーを器にイタリアンレストランのシェフが魅せる盛り付けをされました。

見て楽しい、食べて美味しい、秋も感じる至福の時間!

佐賀県唐津市で生産者さんが大事に大事に育てたという黒いちぢくは蜜があまくて濃厚でした。

ブラックビートというぶどうとシャインマスカットもいくらでも食べられてしまう感じ。

はじめていただいた食用のほおずき「太陽の子」はパイナップルのような風味とさわやかな酸味とちょうどいい甘さであとをひいて、私は10個はいただいた気がします。

コースターには書家 中塚翠涛さんが書いたフロールポリーのロゴがプリントされていました。

こだわりをもって丁寧に育てた美味しい果物とフロールポリーで参加されたみなさまともお話ししながらゆったりとした午後のひとときを過ごしました。