第4回 ウェアラブルEXPOに行ってきました

先週、東京ビッグサイトで開催された、第4回ウェアラブルEXPOに行ってきました。


2015年1月に開催された、第1回ウェアラブルEXPOに、ウェアラブルというテクノロジーにファッションが融合する可能性を探ろうと行って以来でした。
そのときのブログ記事がこちらです。

【Wearable】第1回ウェアラブルEXPO レポート 基調講演

【Wearable】第1回ウェアラブルEXPO レポート 続き

ファッション関連事業者の出展

ファッション分野では、大手繊維メーカーがいくつも出展されていました。
導電性繊維でかたちづくった服などにセンサーを埋め込んで、身体情報を読み取るといったものは、スポーツ、医療、介護、業務上のスタッフ管理といった場面での利用の提案がされていました。洋服の生地が発熱することで、気温の低い場所での活動をサポートするといった提案もありました。

詳しくお話しを聞かせてくださった旭化成株式会社のロボ電は、伸び縮みするやわらかい電線で、洋服につけて洗濯しても、小さくたたんでも断線しにくいことが大きな特徴だそうです。

ZOZO SUITに採用されている、ストレッチセンサーの企業も出展していて注目を集めていました。

まとめ

3年ぶりに行ってみて、実用化が進んでいくことを感じました。
同時に、こういったデバイスを活用するアイデアが、もっともっと出てくるとおもしろいなと思いました。ファッションデザイナーなども活躍する余地が大いにあるように思いました。