複数のブランドを取り扱うファッションECサイトの課題のひとつと言われるのが、お客様や商品のデータ分析が不足していて、「個」客対応が十分でないということです。
裏を返せばその対応によって売上アップのチャンスがあるということで、市場では様々な顧客管理システム、CRM(Customer Relationship Management)が提供されています。
今日はお昼から東京ビッグサイトのJFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)とファッションビジネス・ソリューション・フェア(FBS)へ。
既存顧客育成で収益向上
最新CRMシステムのご紹介
〜200社を超えるEC事業で鍛えられたWebマーケティング強化のご提案〜
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
カスタマーリングス事業部長
鈴木 賢治 氏
セミナーの中でも触れられましたが、多くの企業がリソース不足の問題を抱えています。
システムの導入によって、スタッフが手でデータ抽出し、加工するといった作業からから解放されてより建設的な業務に時間を費やすことができれば、さらに売上アップが見込めそうです。
昨日投稿した、オムニチャネル戦略とも話しがつながりますが、あらゆるチャネルでお客様に同質のサービスを提供しようとするとき、ECサイトの「個」客対応は重要と言えます。
店頭ではショップスタッフがお客様の好みや購買履歴を把握していて、それに沿った商品をご提案して購買につなげています。
ECサイトでもCRMによってお客様ひとりひとりに合ったきめ細やかなご提案ができたら、きっとお客様に喜んでいただけるのではないかと思います。