【レポート】「座学006 2016年SS東京コレクションを振り返る」

Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 S/Sが終わって間もない10月24日(土)、服も作れるコワーキングスペース「coromoza」とファッションを体系的に学ぶ場「Fashion Studies」の共同企画、「座学006 2016年SS東京コレクションを振り返る」に出かけました。

座学

座学006

2016年SS東京コレクションを振り返る
2015年10月24日(土)19時~
今シーズンも恒例の東京コレクションを振り返る会を開催します。

東京コレクションで服を発表したデザイナー達と編集者、バイヤー、研究者の方々をお呼びしまして終わったばかりの東京コレクションを振り返ります。

編集者、バイヤー、研究者とデザイナーが同じ舞台に立ちます。またとない機会です。

今回は、BEAMS 創造研究所シニアクリエイティブディレクターの南馬越一義氏にモデレーターをお願いしました。

貴重な機会ですので、一方向のトークではなく、事前に参加者から聞きたいこと集め、当日の参加者とともにトークを進めて行きたいと思います。

皆さまのお越しお待ちしております。

【登壇者】 *あいうえお順
青木明子氏(アキコアオキ デザイナー/TOKYO NEWAGE)
天津憂氏 (エー ディグリー ファーレンハイト / ハナエモリ マニュスクリ デザイナー)
江角泰俊氏(ヤストシエズミ デザイナー)
大月壮士氏(ソウシオオツキ デザイナー/TOKYO NEWAGE)
北澤武志氏(ドレスドアンドレスド デザイナー)
丸山敬太氏(ケイタマルヤマ デザイナー)
三上司氏 (ツカサミカミ デザイナー)
村上亮太氏(リョウタムラカミ デザイナー/TOKYO NEWAGE)
森川マサノリ氏(クリスチャン ダダ デザイナー)
森下慎介氏(ラマルク デザイナー)
横澤琴葉氏(コトハヨコザワ デザイナー/TOKYO NEWAGE)
吉田圭佑氏(ケイスケヨシダ デザイナー/TOKYO NEWAGE)

五十君花実氏(繊研新聞 記者)
菊田琢也氏(ファッション研究者/Webマガジン「FASHION STUDIES」編集)
工藤雅人氏(武蔵大学・大妻女子大学・早稲田大学非常勤講師)
寺澤真理氏 (三越伊勢丹 婦人第一商品部バイヤー)

モデレータ
南馬越一義氏(BEAMS 創造研究所シニアクリエイティブディレクター)

ずらりと並んだ登壇者のみなさま!!
キャリアもブランドの方向性も様々なデザイナーが参加されました。この多様性が東京のファッションの魅力のひとつだと思います。
前半の1時間ではそれぞれのブランドのショーについてデザイナーがコンセプトや想いをコメントされました。スクリーンに映しだされたショーの映像や写真を見ながらのご説明に、南馬越さんが質問を投げかけたりして進んでいきました。
10分ほどの休憩をはさんで、丸山敬太さんが会場に到着されて同様に今回のショーについて発表されて、その後はデザイナー以外の登壇者の方々がショーなどを振り返ってコメントされました。

2時間という限られた時間のなかではおさまらずに1時間ほど延長されました。
ウェブメディア、SNSとの関わり方や「どうして東京でショーをやるのか?」といったお話しも出ました。
デザイナー、バイヤー、ジャーナリスト、研究者というように、視点が異なる大勢の登壇者でトークの焦点をまとめていくのは難しそうでした。デザイナー同士の意見交換やビジネスに対する考え方などももっと聞いてみたかったです。

座学

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会場は立ち見の方が出るほどの盛況ぶり。インターネットでのライブ配信もありました。