3月に開催した、「あさってのファッションとウェブの勉強会」のレポートです。
新年度に向けて、みなさんが普段使っている仕事がはかどるツールや、暮らしを快適にしたり楽しむためのサービスと、こんなものがあったらいいなというものやサービスについて話し合いました。

はじめに、これがなかったら仕事にならない！だとか、趣味が楽しめない！といったツールやサービスと、こんなものがあったらいいな！と思っていることを、各自でシートに書き出して発表していきました。
参加者のみなさんは仕事内容は異なるものの、課題は共通していることが多いとわかって、使っているツールの情報交換が熱く繰り広げられました。
例えば以下のような話題がでました。

・コミュニケーションツール
対社内／対社外／対一般消費者とのコミュニケーションを円滑に、活発にすることをサポートするツールが話題でした。複数のメールアドレスを一元管理できるメーラーや、スマートフォンを企業の内線端末として、外出先でも自宅でもどこでも利用できるサービスは、働き方が多様化する時代のなかで便利そうです。

・プロジェクト管理ツール
複数人で、社内外の方も含めて、チームでプロジェクトを進行する際の情報共有の方法に苦心されている参加者が多かったです。

・外国語翻訳ツール
海外出張や海外旅行のときに、また日本への外国人旅行客をターゲットにするビジネスの実施や、外国人労働者の受け入れが拡大されていくなかで、翻訳ツールは関心が高いもののひとつでした。

参加者それぞれが使ったことのあるツールについて、どういうところが便利で、どういうところがちょっと足りないか、その課題をどのように補完しているか、具体的な使い方が聞けました。デジタルツールの利用に限らずに、ノートや手帳、紙やボードに手書きして情報共有したり、情報を残していくアナログな方法も変わらずに有効だという声がありました。
お取引先様が普段使っているツールやサービスに合わせて行くという声もありました。エクセルで資料を作って欲しいとおっしゃる方もいらっしゃるし、連絡はFAXで送受信したいという方もいらして、社内の都合ではなくお取引先様のご要望に柔軟に応えることが最優先だというお話しがありました。

仕事の効率をよくしたり、コミュニケーションをスムーズにしたり、日々の暮らしが充実させていけるといいなと思います。