【Wearable】第1回ウェアラブルEXPO レポート 1日目

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日本国内のウェアラブル分野では最大規模という、第1回ウェアラブルEXPO 装着型デバイス技術展が1/14から1/16まで東京ビッグサイトで開催中。
ウェアラブルというテクノロジーにファッションが融合する可能性を探りに足を運びました。
朝10時過ぎに会場に到着すると受付は長蛇の列で臨時受付が設置されているほど。
会場内のスペースはさほど大きくないこともあってか混雑していて狭い通路をすれ違うのもやっとというところも。
出展者も来場者も海外からも多数が参加していて飛び交う言語も国際色豊かです。
報道関係者も多く、市場の関心の高さが伺えました。

一般消費者向けの製品や関連技術、事業者向けのデバイスの展示などがありました。
眼鏡のように装着するスマートグラス型のデバイス、サービスを提案しているブースがやはりいくつも見受けられました。


そういった中でファッション関連から福井県鯖江市でめがねを製造販売している、株式会社ボストンクラブさんがめがね型ウェアラブル端末用のチタン素材のフレームを訴求していらっしゃいました。

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担当の方とお話しをさせていただきましたが、スマートグラスと歴史のある鯖江の眼鏡のものづくりを融合させて新たなプロダクトへと昇華させていく「めがね型ハードウェアの製造ネットワーク」のご提案だそうです。

出展されている他のいくつかのスマートグラスをかけさせていただきましたが、お客様1人1人にフィッティングして完成する従来の眼鏡とは素材も異なるスマートグラスは、眼鏡として装着するにはまだ違和感がありました。
こういった取り組みで快適に着用できて、デザイン性にも富んだスマートグラスが誕生するともっと裾野が広がる可能性を感じます。

1st WEARABLE EXPO – Wearable Device Technology Expo – is held until 16th Jan at TOKYO BIG SIGHT.
I went to research the market and how fashion designers or apparel companies are able to appeal for these technologies.

BOSTON CLUB CO.,LTD appeals there frame of glass for smart glass.