【新聞連載】55回目のコラムが掲載されました

「慣習に縛られない発想と実行力」

今回のコラムは、大正13年から和装用の高級な鼻緒を製造する「鼻緒匠はな壱」が初めて取り組んだ、自社製品開発について書きました。
昨年、鼻緒を活かしたサンダル「ポンダル」を開発。クラウドファンディングのMakuakeで発表して、目標金額の20倍を超える支援を獲得しました。
3代目代表の柴田一郎さんは、鼻緒の制作風景をSNSでどこまで見せるか、悩んだそうです。結果的には発信が、はな壱の製造工程や、品質への理解を得ることにつながったと実感しているとのこと。
取材を通じて、業界の常識や慣習を乗り越えることや、具体的な行動を積み重ねるといったことで商売の可能性が広がっていくことを感じました。

4月27日の繊研新聞に掲載されたコラム、「ちょうどいいといいな」をご覧ください。

=== コラム「ちょうどいいといいな」===
ファッションビジネス専門紙、繊研新聞「新興・個性派」コーナーに掲載。
外部の筆者として、ファッションやものづくりに関する中小企業ならではの新しい発想やユニークな活動を紹介するコラムを月1回寄稿。